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なりきりと月報更新です! / ファッション界とオペラ

Pdvd_049なりきりオペラガイド」と「オペラ・ニュース月報」ともに第7回を更新しております。

なりきりは、主人公アデーレの姉イーダと、泥酔看守フロッシュの愉快なダイアローグ。フロッシュさん、いつも泥酔していそうな割には、演出のフローレスに毒づいたりもして、時空を歪ませながら、なかなかインテリなところを見せつけてくれます。

そしておなじみ、ニュース月報。今回も世界のオペラニュースを丸かじりです。デヴィーア、還暦をすぎてなお、破竹の勢いをみせているようですね。Hardy Classicから出ているDVD「フェニーチェ歌劇場ニューイヤー・コンサート2009」でもデヴィーアの素晴らしい「清き女神」と「乾杯の歌」を聴くことができますよ。「乾杯の歌」は、シャンパン片手に美声を披露しています。



さて、オペラにビミョーに関連したトピック。
asahi.comの記事「10年春夏・東京コレクション開幕」より。
東京コレクションで、歌劇《椿姫》をモチーフにしたファッションが登場したようですね。
「レースやフリル、コルセットなどで甘くなまめかしいオペラ椿姫の世界観を表現」。

むー、現代に蘇りし高級娼婦ヴィオレッタ。ファッションにはてんで疎いので、記事の写真を見た限りでは、どの辺が「甘くなまめかしい」のかわからないのですが、スカートの裾下からチラリとのぞくピンクのコルセットっぽいのがポイントでしょうか。
日本人のデザイナーのようで、せっかくなので、どっかの歌劇場のプロダクションで衣裳を担当してほしいものです。

Stfrancois2_highres_3 ファッションといえば、ネーデルラント・オペラで上演されたメシアンの《アッシジの聖フランチェスコ》とタン・ドゥンの《マルコ・ポーロ》は、いずれもアンジェロ・フィギュス(ANGELO FIGUS:フィグスという表記も)という欧州の注目ファッション・デザイナーが衣裳を担当しています。ベルギーのアントワープを中心に活躍する「アントワープ6」(フランス6人組みたい)という今のファッション界を牽引する6人のデザイナーがいるのですが、フィギュスはイタリア出身ながら、その後輩筋にあたるそうです。主に靴のデザインで名をはせているようです。
確かに、《アッシジ》も《マルコ・ポーロ》も衣裳がものすごく色彩鮮やかで形状も風変わりで一見の価値ありですよ。マルコ・ポーロの方では、特典映像のドキュメンタリーでフィギュス自身がデザインについて語ってもいます。
さあ、あなたもオペラDVDを見て、欧州最新ファッション業界の動向をチェックしよう!(ちょっと無理がある…?)

(←メシアン《アッシジの聖フランチェスコ》より)

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