
2009年10月01日発売
映像で観る価値絶大! 奇才タン・ドゥンの“オーガニック・ミュージック”
叩く、震わせる、破るなど、私たちが日常的に接している「紙」には、あらゆる響きが眠っています。そのありふれた素材から、作曲家タン・ドゥンは多彩な音を引き出し、それをオーケストラの響きと溶け合わせるのです。繊細にして大胆。作曲家の童心がそのまま音楽として結晶した姿に、心を動かされることは間違いありません。舞台には、大きな紙が天井から吊るされ、ペーパー・パーカッションソリストである藤井はるか,藤井里佳,稲野珠緒による、愉悦に満ちたパフォーマンスが繰り広げられます。
■プレビュー
■収録曲
● タン・ドゥン: 紙の協奏曲 ― ペーパー・パーカッションとオーケストラのための協奏曲
1. I アダージョ・センシービレ (13.17)
2. II アレグロ・スケルツォ (6.37)
3. III インペトゥオーソ (5.38)
4. IV アンダンテ・グラツィオーソ ― フェスティーヴォ (11.40)
[特典映像]
◇ ドキュメンタリー『紙-自然の歌』 (11.32)
◇ タン・ドゥンによる「紙の音楽」の実演 (5.42)
◇ タン・ドゥンによる紙楽器の解説 (25.09)
■演奏者
藤井はるか (ペーパー・パーカッション:ソロ)
藤井里佳 (ペーパー・パーカッション)
稲野珠緒 (ペーパー・パーカッション)
指揮:タン・ドゥン
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
■収録
2007年11月8日
ストックホルム・コンサート・ホール(ストックホルム国際作曲家フェスティバル)におけるライヴ収録
■「ストックホルム国際作曲家フェスティバル」について
「ストックホルム国際作曲家フェスティバル」は、クラシック界で大きな影響力をもつ現役作曲家を選出し、その作品を体系的に紹介するフェスティバルである。ノーベル賞授賞式の会場として知られるストックホルム・コンサート・ホールで、1986年から年に一度のペースで開催されている。コンサートのみならず、レクチャー、プレ・コンサートトーク、映画、展覧会など、さまざまなアプローチで作曲家の全体像に迫る。これまでシュニトケ、ぺルト、ペンデレツキ、ルトスワフスキ、リンドベルイ、サーリアホ、グバイドゥーリナ、サロネン、ジョン・アダムズ、ヘンツェなどが取り上げられてきた。
2007年は現代音楽界に多大な影響を与えたタン・ドゥンが選ばれ、過去30年に作られた彼の一連の作品から、とりわけ重要なものが紹介された。「箏(しょう)とオーケストラのための協奏曲」の世界初演や、歌劇《TEA》の新プロダクション、そして、「紙の協奏曲」、「水の協奏曲」をはじめとするいくつかのオーケストラ作品が披露され、また、室内楽作品のコンサートやレクチャー、タン・ドゥンの人生を俯瞰したドキュメンタリー映画の上映会も開かれた。
SPEC
[収録時間] 80分(本編37分)
[字幕] (特典映像のみ)フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語・中国語
[映像] 16:9 カラー
[音声] Dolby Digitalステレオ&5.1
[ディスク仕様] 片面1層
日本語解説書付 DVD●OA1013D オープン価格