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リリース情報

国内盤DVD

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ラモー作曲 歌劇《カストールとポリュックス》 ネーデルラント・オペラ 2008

これぞラモー・ルネッサンス! 星座を模した幻想的な舞台に描かれる、純化された兄弟愛の物語

後にかのドビュッシーを感激させたと言われ、「オペラ作曲家ラモー」の名を後世に印象付けることとなった傑作オペラが待望の初DVD化。より評価の高い改訂版での上演です。ラモー上演の常連パンツァレッラが際立った存在感を見せるほか、ジャンスが悪女役を熱演、新進気鋭のビャルナソンとネヴェンも充実した歌唱を展開。鮮烈な音作りを展開するルセの指揮も見事です。

■プレビュー

■見どころ

《レ・ボレアド》 《優雅なインドの国々》 《レ・パラダン》 《ゾロアストル》に続く、欧州ラモー・ルネッサンスの現在を収めたオーパス・アルテのラモー・オペラ映像第5弾。《カストールとポリュックス》は、双子座の由来を語るギリシャ神話を題材としています。

オーディの演出は、「星座」をイメージさせる幾何学的な舞台のうちに、登場人物の心情を鮮やかにあぶりだします。バロック・オペラのお楽しみ、舞踊のシーンは、《ゾロアストル》同様、シャープな動きの中に「意味」を雄弁に埋め込んだホセインプールのモダンな振付に差し替えられました。歌手と対になったダンサーが「双子性」を強調して物語を補完します。

歌手陣も強力。ラモー作品ではもはや欠くことのできないソプラノとなったパンツァレッラが、名アリア〈哀しい支度〉を絶唱し、際立った存在感を見せるほか、ジャンスが珍しい悪女役ながら繊細な演技で、恋に破れた女性の複雑な心理を表現します。双子の兄弟を演じる新進気鋭のビャルナソンとネヴェンも、みずみずしいながらも充実した歌唱を聞かせます。鮮烈な音作りでラモーの音楽を描き出すルセの指揮ぶりも見事です。

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■キャスト&スタッフ

テライール:アンナ・マリア・パンツァレッラ
フェベ:ヴェロニク・ジャンス
クレオーヌ/エベの従者:ユディット・ヴァン・ワンロイ
カストール:フィンヌル・ビャルナソン
ポリュックス:ヘンク・ネヴェン
メルキュール/闘技者:アンデシュ・J.ダーリン 他

指揮:クリストフ・ルセ
レ・タラン・リリク/ネーデルラント・オペラ合唱団
演出:ピエール・オーディ
振付:アミール・ホセインプール

装置・衣裳:パトリック・キンモンス

■収録

2008年1月21、25日 
ネーデルラント・オペラ―アムステルダム音楽劇場

■特典映像

◇『この巨大スペクタクルのために』
-演出家ピエール・オーディをはじめ、
キャストやスタッフのコメントを交えて描くドキュメンタリー

■プロフィール

フィンヌル・ビャルナソン(カストール)

アイスランド、レイキャビク生まれのテノール。声楽をロンドンで学んだ後、故国のアイスランド・オペラでブリテンやモーツァルトを歌ってデビュー。バロック期からフランス近代までレパートリーは広く、2008年にはパリ・シャトレ座でルーセルの《パドマヴァティー》の王者役を歌って評価されている。

ヘンク・ネヴェン(ポリュックス)

オランダ生まれのバリトン。2003年にアムステルダム音楽院を卒業したばかりの新進であり、歌曲やオラトリオを得意とする傍らオペラにも進出。ドン・ジョヴァンニやレポレッロ、ドン・アルフォンソといったモーツァルトの諸役から《ラ・ボエーム》のショナールまで幅広く手がけている。

アンナ・マリア・パンツァレッラ(希望、メッゾソプラノ)

フランス、グルノーブル生まれのソプラノ。イタリア人の両親を持ち、バロック期からプッチーニまでレパートリーは広い。近年では特にラモーの出演が多く、本作の他にも、《レ・ボレアド》《優雅なインドの国々》《ゾロアストル》の映像があるほか、ヘンデルやモーツァルトでも実績を重ねている。

ヴェロニク・ジャンス(フェベ)

1966年フランス、オルレアン生まれのソプラノ。パリ音楽院を卒業後、1986年に舞台デビュー。オペラではバロック期からモーツァルトまでを主たるレパートリーとし、クリスティー、ミンコフスキ、マルゴワールといったマエストロに重用され、録音も多い。またフランス歌曲の解釈でも高く評価されている

クリストフ・ルセ(指揮)

1961年フランス、アヴィニョン生まれのクラヴサン(チェンバロ)奏者兼指揮者。1983年にブリュージュ・クラヴサン・コンクールで優勝。1991年からはレ・タラン・リリックを組織し指揮者としても活躍。オペラでは、ラモーのほかにもヘンデルの《セルセ》やモンテヴェルディの《ポッペアの戴冠》などバロック期の大家の作品を演奏&録音するかたわら、スペインのサルスエラのアリア集や、映画『カストラート』のサントラ盤の録音でも好評を博す。また、ラモーに関する著作も出版している。

ピエール・オーディ(演出)

1957年、レバノン・ベイルート生まれの演出家。パリに移住後、英国のオックスフォード大学で学ぶ。1988年からネーデルラント・オペラの芸術監督に就任し多数のプロダクションを手掛け、ワーグナーの《ニーベルングの指環》等で高く評価されるかたわら、欧米の各地でも活躍。2004年からアムステルダムで開催のオランダ最大の芸術祭、オランダ・フェスティバルの芸術監督も務めている。

SPEC

[収録時間] 149分(本編133分)
[字幕] 日本語・フランス語 (特典映像:日本語のみ)
[映像] 16:9 カラー
[音声] リニアPCMステレオ/Dolby Digital 5.1/DTS 5.1
[ディスク仕様] 片面1層+片面2層(2枚組)
DVD●TDBA-5107~8 ¥8,190円(税込)

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