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ワーグナー作曲 舞台神聖祝祭劇《パルジファル》 バーデン・バーデン祝祭劇場 2004

ワーグナー最後の大作《パルジファル》上演の最前線!

聖杯伝説を題材にした《パルジファル》は、その宗教的テーマと多様な解釈を可能とする内容ゆえ、今なお演出家の間で議論の絶えない難作です。レーンホフは《パルジファル》上演史の中で提起された諸問題を集約・整理し、現代のスタンダードと言える卓越した舞台を構築します。ナガノの明晰な指揮、そしてマイアー、ヴェントリス、サルミネンら強力キャストも充実の一言。

■プレビュー

■見どころ

バーデン・バーデン祝祭劇場で2004年に上演された、ケント・ナガノ指揮&ニコラウス・レーンホフ演出によるワーグナー。このコンビのワーグナー映像は、すでに2006年収録の《ローエングリン》が国内盤化されています。この《パルジファル》も日本語字幕付の国内盤化が待望されていた映像です。

クンドリーの第一人者であるヴァルトラウト・マイアーを筆頭に、トーマス・ハンプソンやマッティ・サルミネン、そしてパルジファルには、この役を当たり役として世界の大歌劇場で活躍する話題のテノール、クリストファー・ヴェントリスを起用。まさに現在のワーグナー上演に欠かせないキャストが集った理想的な布陣です。

着想から40年近い歳月をかけ、この希代の作曲家の人生の最後にやっと完成に至った超大作《パルジファル》。「舞台神聖祝祭劇」と名付けられたこの作品に、演出家レーンホフが構築したのは、異次元的でシンプルな舞台。パルジファルの精神的な成長の道程を厳かに祝し伝えます。

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■キャスト&スタッフ

パルジファル:クリストファー・ヴェントリス
クンドリー:ヴァルトラウト・マイアー
グルネマンツ:マッティ・サルミネン
アムフォルタス:トーマス・ハンプソン
クリングゾル:トム・フォックス
ティトゥレル:ビャルニ・トーア・クリスティンソン 他

指揮:ケント・ナガノ
ベルリン・ドイツ交響楽団
バーデン・バーデン祝祭合唱団
演出:ニコラウス・レーンホフ

装置:ライムント・バウアー
衣裳:アンドレア・シュミット=フッテラー
照明:ドゥエイン・シューラー
振付:デニ・セイヤーズ

■収録

2004年8月4、6、8日 バーデン・バーデン祝祭劇場(ドイツ)

■特典映像

◇ドキュメンタリー「パルジファルの成長と発展」(約75分)
―出演者たちによるインタビュー映像。演出意図や見所など、演出家、指揮者、歌手たちが語りつくす長編ドキュメンタリー

■プロフィール

ケント・ナガノ(指揮)

アメリカ合衆国出身。サン・フランシスコ大学で法律と作曲を学び、その後、サラ・コールドウェルに師事、指揮の研鑽を積んだあと、1978年、バークレー交響楽団音楽監督に就任。リヨン国立歌劇場音楽監督(1989年~98年)、ベルリン・ドイツ交響楽団芸術監督(2000年~06年)などを歴任したのち、2006年秋からモントリオール交響楽団およびバイエルン州立歌劇場音楽監督に就任。

ニコラウス・レーンホフ(演出)

1939年、ドイツに生まれる。1972年、パリのオペラ座の《影のない女》で演出家としてデビュー。87年のミュンヘンにおける《ニーベルングの指環》、2003年、ザルツブルク復活祭音楽祭における《フィデリオ》など、ドイツ語圏のドイツ・オペラのほか、グラインドボーン音楽祭(《トリスタン》、ヤナーチェクの諸演目)をはじめとして、世界的に活躍している。

クリストファー・ヴェントリス(パルジファル)

英国出身のテノール。王立アカデミー音楽院に学び、グラインドボーン音楽祭でデビュー。ローエングリン、ジークムント、マックス(《魔弾の射手》)といったドイツ物のほか、ピーター・グライムズ、セルゲイ(《ムツェンスク郡のマクベス夫人》)、ステーヴァ(《イェヌーファ》)などの役柄を得意とする。

ヴァルトラウト・マイアー(クンドリー)

1956年、ドイツ、ヴュルツブルク生まれのメゾ・ソプラノ。83年にクンドリー役でバイロイト・デビュー。以降、ブランゲーネ、ヴァルトラウテ、フリッカ、ヴェーヌスなど、ワーグナーのメゾの主要な役を歌い、世界中で活躍。93年にはドラマティック・ソプラノのイゾルデ役をバイロイトで歌い、新境地を切り開く。

マッティ・サルミネン(グルネマンツ)

1945年、フィンランド生まれのバス。デビューは1969年。マルケ王(《トリスタンとイゾルデ》)ほか、声量とスタミナの要求されるワーグナーのバス役の現代の第一人者で、バイロイト音楽祭にも1976年から88年まで出演。レパートリーはほかにも《魔笛》のザラストロ、ボリス・ゴドゥノフをはじめ幅広い。

トーマス・ハンプソン(アムフォルタス)

1955年、アメリカ合衆国、インデアィアナ生まれのバリトン。1980年代初頭から本格的な歌手活動を開始。今日、世界を代表するバリトンの一人として活躍。主なレパートリーはドン・ジョヴァンニ、ジェルモン、ロドリーゴ、エフゲニ・オネーギン、ヴォルフラムなど。歌曲の演奏活動も盛んに行なっている。

トム・フォックス(クリングゾル)

アメリカ合衆国、シンシナチ生まれのバリトン。1981年、フランクフルト歌劇場と契約、アモナスロ、クリングゾルなどの役を歌う。その後、世界の歌劇場に客演。得意とする役はほかに、ヤーゴ、スカルピア、オランダ人、クルヴェナールなど。

SPEC

[収録時間] 305分(本編230分)
[字幕] 日本語・ドイツ語 (特典映像;日本語)
[映像] 16:9 カラー
[音声] リニアPCMステレオ/Dolby Digital 5.1/DTS 5.1
[ディスク仕様] 片面2層×2+片面1層(3枚組)
DVD●TDBA-5101~3 ¥9,240円(税込)

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