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リリース情報

国内盤DVD

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R.シュトラウス作曲 楽劇《サロメ》 
コヴェント・ガーデン王立歌劇場2008

天は二物を与えた! 初演から100年を経てついに現れた理想のサロメ

作曲家自身が「イゾルデの声を持つ、16歳の王女」を望んだと言われるサロメ役を、新星ナディア・ミヒャエルがその容姿、軽やかな身のこなし、迫力ある歌声で見事に具現化しました。登場人物の心理を鮮やかに切り取るマクヴィカーの演出、精緻なオーケストレーションを隅々まで聴かせるジョルダンの指揮も極めて高水準。決定版《サロメ》、いよいよ登場です。

■プレビュー

■見どころ

「理想とするサロメは、イゾルデの声を持つ、16歳の王女である」。リヒャルト・シュトラウスが理想としたサロメのイメージを具現化したナディア・ミヒャエル主演の《サロメ》、待望の国内盤化!

欧米有名歌劇場からオファー殺到! いまやトップスター歌手のひとりとして成長を遂げた美貌と美声を併せ持つナディア・ミヒャエル。2012年までスケジュールが埋まりきっているという大変な人気を誇るミヒャエルが、妖艶な魅力をふりまきながら、血塗られしサロメを全身全霊で演じます。

Salome080218_0660_sm演出は、英国で一番人気のマクヴィカーが担当。キャストへ細部にわたった演技指導を施すことで、緻密な心理描写を展開します。なんといっても、最終部、首切り役人ナーマンがヨカナーンの生首を持って登場するシーンは、戦慄の一言。リアリズムの追求と徹底的な作品の読み込みが、サロメの真の姿を舞台上に現出させます。

指揮は、30歳代前半で欧州主要歌劇場へ次々とデビューを果たし、今年からパリ・オペラ座の音楽監督に就任することでも知られる俊英フィリップ・ジョルダン。演出の緻密な読み込みに呼応するように、シュトラウスがスコアに埋め込んださまざまな音楽的仕掛けをクリアに表現していきます。

日本語字幕&ライナーノーツ解説は、5月に『リヒャルト・シュトラウス 「自画像」としてのオペラ──《無口な女》の成立史と音楽』(アルテス・パブリッシング刊)を上梓し好評を博している、シュトラウス研究の旗手、広瀬大介氏が手がけます。

■キャスト&スタッフ

サロメ: ナディア・ミヒャエル
ヘロディアス: ミカエラ・シュースター
ヘロデ: トーマス・モーザー
ナラボート: ジョセフ・カイザー
ヨカナーン: ミヒャエル・フォレ 他

指揮:フィリップ・ジョルダン
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
演出:デイヴィッド・マクヴィカー

■収録

2008年3月3、6、8日 コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)

■特典映像

◇ドキュメンタリー: 『デイヴィッド・マクヴィカー:舞台制作中』

■プロフィール

ナディア・ミヒャエル(サロメ、ソプラノ)

ドイツ、ライプツィヒ近郊出身。シュトゥットガルトおよび米国インディアナ大学で声楽を学ぶ。メゾ・ソプラノとしてエボリ、クンドリー、アムネリス、デリア、ヴェーヌス、カルメンなどを歌い、2005年にソプラノに転向。アレーナ・ディ・ヴェローナ、グラインドボーン音楽祭、ザルツブルク音楽祭など世界の主要歌劇場に出演し、バレンボイム指揮《トリスタンとイゾルデ》(ブランゲーネ)やメータ指揮《トロイアの人々》(ディド)でシカゴ交響楽団と幾度も共演。ソプラノとしてはトスカ、フィデリオ、サントゥッツァ、マクベス夫人、サロメなどを歌っており、特に2007年2月ミラノ・スカラ座の《サロメ》と、ウィーン国立歌劇場の《フィデリオ》は絶賛され、コヴェント・ガーデン王立歌劇場の《サロメ》に続いて、ベルギー王立モネ劇場のケルビーニ《メデア》も高く評価された。

トーマス・モーザー(ヘロデ、テノール)

1945年、アメリカ、ヴァージニア州生まれ。1975年のヨーロッパ・デビュー以来、ミュンヘン、ウィーン、ベルリン、パリ、ロンドン、ミラノ、ニューヨーク、サンフランシスコなど世界の主要歌劇場で幅広いレパートリーを歌っている。最近は《フィデリオ》フロレスタン、ローエングリン、パルジファル、トリスタン、《ラインの黄金》ローゲ、ピーター・グライムズ、《ナクソス島のアリアドネ》バッカス、《影のない女》皇帝、《カルメン》ドン・ホセなどが持ち役。1988年にウィーン国立歌劇場、1996年にバイエルン州立歌劇場より宮廷歌手の称号を授与、2006年よりウィーン国立歌劇場名誉会員。録音にケント・ナガノ指揮《ファウストの劫罰》、シノーポリ指揮《グレの歌》など。

ミヒャエル・フォレ(ヨカナーン、バリトン)

ドイツ出身。1990年にマンハイム歌劇場で歌い始め、1996年にパリ・オペラ座、1997年にコヴェント・ガーデン王立劇場にいずれも《ローエングリン》伝令役でデビュー。その後、ザルツブルク音楽祭、ミラノ・スカラ座、ベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン国立歌劇場、ベルギー王立モネ劇場、バイエルン州立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、バイロイト音楽祭などに出演し、ワーグナー諸役を中心として幅広く活躍。コンサートにも積極的に出演しており、メータ、小澤征爾、デュトワ、ムーティ、ヴェルザー=メスト、パッパーノ、ゲルギエフ、ロストロポ-ヴィチ、サヴァリッシュ、ナガノ、レヴァインなどと共演している。

フィリップ・ジョルダン(指揮)

1974年、スイス生まれ。ベルリン国立歌劇場首席指揮者、2009/10年シーズンよりパリ・オペラ座音楽監督。1994/95年にウルム市立劇場でカペルマイスターとしてキャリアをスタートし、1998-2001年、ベルリン国立歌劇場でバレンボイムの助手を務める。2001-04年、グラーツ歌劇場およびグラーツ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務める傍ら、ヒューストン・グランド・オペラ、グラインドボーン音楽祭、メトロポリタン歌劇場など、一流歌劇場・オーケストラにデビューを飾る。グラインドボーン音楽祭の《カルメン》、ウィーン国立歌劇場の《ヴェルテル》、チューリヒ歌劇場の《ファウスト》、バーデン・バーデンの《タンホイザー》のDVDが発売されているほか、ベートーヴェン《ピアノ協奏曲 第4番》と《ピアノと木管のための五重奏》も録音している。

デイヴィッド・マクヴィカー(演出)

スコットランド、グラスゴー出身。英国王立スコットランド音楽演劇アカデミーで演劇を学び、1989年卒。イングリッシュ・ナショナル・オペラ、シャンゼリゼ劇場、ベルギー王立モネ劇場、シカゴ・リリック・オペラ、グラインドボーン音楽祭、ザルツブルク音楽祭、フランドル・オペラ、コヴェント・ガーデン王立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、サンフランシスコ・オペラ、ヒューストン・グランド・オペラなどで多数のオペラ演出を手がける。コヴェント・ガーデン王立歌劇場の《ファウスト》《魔笛》《フィガロの結婚》《リゴレット》、グラインドボーン音楽祭の《カルメン》《ジュリオ・チェーザレ》などDVDも多数。

SPEC

[収録時間] 163分(本編112分)
[字幕] 日本語・ドイツ語(特典:日本語)
[映像] 16:9 カラー
[音声] リニアPCMステレオ/Dolby Digital 5.0/DTS 5.0
[ディスク仕様] 片面2層+片面1層
DVD●TDBA-5092~3 ¥6,090円(税込)

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