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リリース情報

国内盤DVD

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ラモー作曲 歌劇《レ・パラダン(遍歴騎士)》
パリ・シャトレ座 2004

ラモー meets ヒップホップ+ロック!
バロック・オペラのイメージを一新する、ジャンルと時空を超えた革命的上演

2006年のシャトレ座来日公演で大評判となった《レ・パラダン》が待望の国内盤DVD化。ラモーの音楽に漲る若々しい精神が、ヴィジュアル・アートとダンスを組み合わせた斬新なイメージに描き出されます。クリスティが導く躍動感溢れる演奏や、ドゥストラック、レティプーなど歌手陣の歌に踊りに大活躍の熱演も光る、ジャンルと時空を超えた革命的上演!

■プレビュー

■見どころ

2006年のシャトレ座来日公演で日本のオペラファンに極大インパクトをあたえて話題となった《レ・パラダン(遍歴騎士)》。同プロダクション の2004年の本拠地シャトレ座での上演を収録した映像が、待望の日本語字幕付DVD化!

フランスを席巻したラモー・ルネッサンス、その最良の成果のひとつとして挙げられるこのシャトレ座の《パラダン》は、クリスティをはじめとする当代最高の演奏陣による鮮烈な演奏に、CGやコンテンポラリーダンスを融合するという進取の精神に溢れた名舞台です。

演出・振付は、ヴィジュアル・アートとコンテンポラリー・ダンスの融合を斬新かつユーモラスなセンスをもって展開するフランスの鬼才モンタルヴォ&エルヴュ。類稀なる想像力・創造力を併せ持つこの二人は、CGによる騙し絵的効果で視覚をかく乱しながら、ラモーの印象的な舞曲のリズムに、クラシック・ダンス+コンテンポラリー・ダンス、ヒップホップを合わせ、時空を超えた普遍の身体性を抽出することに成功しました。舞台から漲るその若々しい生命力はオペラファンに限らずジャンルを超えた幅広い層の感動をよぶことでしょう。

Les_paladins001sm_2ドゥストラック、レティプーをはじめとするキャスト陣も、時に軽快に体を動かしながら感情豊かに歌い上げる熱演を展開。この斬新な演出の意図を充分に汲みとっていることがわかります。また、実力派のピオー、ヴェテランのナウリとシレールらが、コミカルな表情も交えつつ、安定した歌唱を聴かせるなど、磐石の布陣。

音楽を牽引するのは、フランス・バロックブームの火付け役である重鎮クリスティ。手勢レザール・フロリサンを鼓舞し、特に舞曲のシーンなどでは松ヤニが飛び散るほど勢いある演奏を展開することで、舞台のダンスの見事な融合を実現しました。まさに「ロックなバロック」であることをまざまざと見せつけてくれる熱演です。

いまやバロック・オペラは一部のオペラ・ファンの占有物ではありません!若きアート・ファン、ダンス・ファン、演劇ファンすべてに捧げるトランスアート・オペラ、それが《レ・パラダン》なのです。

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■キャスト&スタッフ

アティス:トピ・レティプー / アルジ:ステファニー・ドゥストラック
オルカン:ロラン・ナウリ / ネリーヌ:サンドリーヌ・ピオー
アンセルム:ルネ・シレール / マント:フランソワ・ピオリーノ 他

指揮:ウィリアム・クリスティ
演奏&合唱:レザール・フロリサン
演出&装置&ビデオ・プロデューサー:ジョゼ・モンタルヴォ
振付:ジョゼ・モンタルヴォ&ドミニク・エルヴュ

■収録

2004年5月 パリ・シャトレ座

■特典映像 

ドキュメンタリー「ロックなバロック」
(指揮者・演出家・振付家・出演者ほかのインタビュー)

■《レ・パラダン》について

ラモーが世に送った30作以上ものオペラのうち、その存命中に初演された最後の一作となった全3幕のコメディ・リリック《レ・パラダン》。76歳の筆とは思えない瑞々しい生気に溢れた、ウィット溢れるコミカルタッチの傑作です。「パラダン Paladin」とは、「特定の騎士団に属せず、名声を求めて各地を旅して回る遍歴の騎士」を指し、ここでは遍歴の騎士アティスが、老いた元老院議員アンセルムの城に幽閉される、恋人アルジを救い出して、遂に二人が結ばれるまでの騒動を描きます。

■プロフィール

トピ・レティプー(アティス)

フィンランド生まれのテノール。オペラではヘンデルやモーツァルトからストラヴィンスキーやブリテンといった近代の作曲家まで幅広いレパートリーを有し、バッハ等の宗教曲でも高く評価されている。日本でも度々歌っており、シャトレ座来日公演 (06) でもこの《レ・パラダン》に出演している。

ステファニー・ドゥストラック(アルジ)

フランス、レンヌ生まれのメゾソプラノ。リヨン音楽院で声楽を学ぶ。指揮者クリスティに認められてレザール・フロリサンと共に数々のオペラに出演。リュリやラモー、モンテヴェルディなどで成功を収めており、シャトレ座来日公演 (06) でもこの《レ・パラダン》に出演している。

ロラン・ナウリ(オルカン)

フランス生まれのバリトン。1986年より声楽を始め、マルセイユで《コジ・ファン・トゥッテ》のグリエルモ役でデビュー。その後、ロンドンの演劇学校でも学ぶ。リュリやラモー、オッフェンバックやビゼー、ドビュッシーのオペラなど広汎なレパートリーを誇る。

サンドリーヌ・ピオー(ネリーヌ)

1965年フランス生まれのソプラノ。フランスやイタリアの古楽の世界を中心に多くの指揮者から重用され、録音も多い。近年ではヘンデルやヴィヴァルディのオペラ、それにドビュッシーの歌曲等の解釈で評価をさらに高めている。

ルネ・シレール(アンセルム)

フランスのバス・バリトン。ストラズブールで声楽を始め、スイス、オーストリアで研鑽を積む。ラモーやヘンデルなどのバロックオペラを中心に、脇を固める役柄で欧州内で幅広く活動中。

フランソワ・ピオリーノ(マント)

スイス生まれのテノール。ローザンヌとロンドンで声楽を学ぶ。レザール・フロリサンの一員として欧米各地で公演に参加。2000年以降、バロックオペラ以外の演目にも手を広げ、モーツァルトやオッフェンバック、ビゼー、マスネ等の作品でも活動中。

ウィリアム・クリスティ(指揮)

1944年、米国ニューヨーク州生まれの指揮者&音楽学者。ハーヴァード大学とエール大学で学び、1971年よりフランスに定住、1979年にオーケストラと合唱団を併せ持つ団体レザール・フロリサンを設立し、バロック期を中心に眠れる名作の復活に力を注ぐ。1987年にリュリの《アティス》を蘇演し、ラモーの《イポリートとアリシ》《カストールとポリュックス》《レ・パラダン》など次々と手掛けている。

ジョゼ・モンタルヴォ(演出、装置、振付、ビデオ・プロデューサー)

1955年、フランスのヴァランス生まれの演出家兼振付家(コンテンポラリー中心)。2000年にフランスの国立シャイヨー劇場のダンス・ディレクターに就任。ダンサーのドミニク・エルヴュとの共同での創作活動も有名であり、本作《レ・パラダン》は、オペラのジャンルにおけるエルヴュとの初の共同演出。08年には、この二人で《ポーギーとベス》(ガーシュイン)をリヨンで演出している。

SPEC

[収録時間] 203分(本編145分)
[字幕] 日本語・フランス語(特典映像:日本語・フランス語/英語)
[映像] 16:9 カラー
[音声] リニアPCMステレオ/Dolby Digital 5.0/DTS 5.0
[ディスク仕様] 片面2層+片面1層
DVD●TDBA-5074~5 ¥8,190円(税込)

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