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リリース情報

国内盤DVD

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ラモー作曲 歌劇《ゾロアストル》
ドロットニングホルム宮廷劇場 2006

類いまれなる「古典の再創造」の試みに刮目せよ!バロック時代の劇場に甦る、ラモーの魔術的異色作

拝火教の創始者ゾロアストルを主人公に、その権力と恋をめぐる物語を魔術的な世界に描き出すラモーの傑作《ゾロアストル》。劇場に遺された18世紀そのままの舞台機構を活かした演出が、ホセインプールの現代的な振付と見事に融合します。敵役の王女エリニスを演じるパンツァレッラの渾身の熱演、すさまじい集中力を発揮するルセの指揮が、舞台を盛り上げます。

■プレビュー

■見どころ

ラモーの傑作オペラ群を次々にDVD化しているオーパス・アルテ。《レ・パラダン》、《レ・ボレアド》(2008年12月国内盤発売)、《優雅なインドの国々》(2009年2月国内盤発売)に続く4作目は、ラモー晩年の秘曲《ゾロアストル》です。

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ドロットニングホルム宮廷劇場は、18世紀バロック時代建造の歌劇場で世界遺産にも登録されています。場内には当時の舞台装置がほぼそのままの形で残されており、その機構を使って上演が行われる、他に類をみない劇場となっています。その趣きある空間にスペインの気鋭振付家フセインプールによる現代的な舞踏が展開され、古典と現代が絶妙にブレンドされた舞台となりました。

敵役の悪女を演じるバロック・オペラの常連パンツァレラは、渾身の熱演で見事にこの難役を歌いきっています。

ピットに入るのはバロック演奏団体の雄、ルセ&レ・タラン・リリク。ドロットニングホルム宮廷歌劇場管との混成によりメンバー増強されたオケで、凝縮力に満ちた演奏を展開します。ことに、ラモーのオペラのお楽しみ、途中に差し挟まれる舞曲における切れ味鋭いリズムと艶やかな音色には耳を奪われます。

果敢なカメラワークも見所。舞台上方や裏側にもカメラを配置し、舞台を360度全方位から収録。歌劇場の歴史的内部と舞台を多面的に捉えた秀逸な収録です。

■キャスト&スタッフ

ゾロアストル:アンデシュ・J・ダーリン / アブラマーヌ:エフゲニー・アレクシエフ
アメリート:シーネ・ブンゴード / エリニス:アンナ・マリア・パンツァレッラ
ゾピール&復讐:ラーシュ・アーヴィドソン / ナルバノール:マルクス・シュヴァルツ
オロマゼス&アリマン:ジェラール・テリュエル / セフィー:ディッテ・アンデルセン 他

指揮:クリストフ・ルセ
レ・タラン・リリク/ドロットニングホルム宮廷劇場管弦楽団&合唱団
演出:ピエール・オーディ
装置・衣裳:パトリック・キンモンス / 振付:アミール・ホセインプール

■収録

2006年7月19、21、23日 ドロットニングホルム宮廷劇場(スウェーデン)

■特典映像 

ドキュメンタリー「ゾロアストル:オペラの発見」
(指揮者・演出家・振付家ほかのインタビュー)

■プロフィール

アンデシュ・J.ダーリン(ゾロアストル)

スウェーデン生まれのテノール。母国内のみならずオスロやコペンハーゲンで音楽を学んだ後オペラにデビュー。ガーディナー、クリスティー、ニケそしてルセなど、古楽に精通した指揮者と共演し、欧州中の歌劇場でヘンデル、ラモー、モンテヴェルディ、リュリ、マレなどのオペラに数多く出演。

エフゲニー・アレクシエフ(アブラマーヌ)

ブルガリア生まれのバス。1995年にルチアーノ・パヴァロッティ声楽コンクールのファイナリストに選ばれ、それを機に欧州で幅広く活動を開始。バロック期のオペラのみならず、ヴェルディの作品やロシア・オペラのレパートリーも精力的に歌い続けている。

シーネ・ブンゴード(アメリート)

デンマーク、アーハス生まれのソプラノ。1999年にコペンハーゲンの王立劇場にデビュー。コロラトゥーラの技巧で認められており、フランスやドイツ、北欧圏の歌劇場で精力的に活動中。

アンナ・マリア・パンツァレッラ(エリニス)

フランス、グルノーブル生まれのソプラノ。イタリア人の両親を持ち、バロック期からプッチーニまでレパートリーは広い。クリエイティヴ・コアから発売の《レ・ボレアド》《優雅なインドの国々》にも出演。

ディッテ・アンデルセン(セフィー)

デンマーク・コペンハーゲン生まれのソプラノ。2004年後半からプロフェッショナルとして活動を開始し、早くも実力が認められつつある存在。2006年から08年までベルリン・ドイツ・オペラの専属。《フィガロの結婚》のスザンナ、《夢遊病の女》のリーザなど多くの役柄を手掛けている。また、彼女の苗字はデンマーク語では「アナセン」と発音するよう。

クリストフ・ルセ(指揮)

1961年、フランス・アヴィニョン生まれのクラヴサン(チェンバロ)奏者兼指揮者。1983年にブリュージュ・クラヴサン・コンクールで優勝。1991年からはレ・タラン・リリクを組織し指揮者としても活躍。オペラでは、ラモーのほかにもヘンデルの《セルセ》やモンテヴェルディの《ポッペアの戴冠》などバロック期の大家の作品を演奏&録音するかたわら、スペインのサルスエラのアリア集や、映画『カストラート』のサントラ盤の録音でも好評を博している。また、ラモーに関する著作も出版している。

ピエール・オーディ(演出)

1957年、レバノン・ベイルート生まれの演出家。パリに移住後、英国のオックスフォード大学で学ぶ。88年からネーデルラント・オペラの芸術監督に就任し多数のプロダクションを手掛け、ワーグナーの《ニーベルングの指環》等で高く評価されるかたわら、欧米の各地でも活躍。2004年からアムステルダムで開催のオランダ最大の芸術祭、オランダ・フェスティバルの芸術監督も務めている。

SPEC

[収録時間] 222分(本編162分)
[字幕] 日本語・フランス語(特典映像:日本語・フランス語/英語)
[映像] 16:9 カラー
[音声] リニアPCMステレオ/Dolby Digital 5.1/DTS 5.1
[ディスク仕様] 片面2層
DVD●TDBA-5072~3 ¥8,190円(税込)

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