
「レコード芸術」などで活躍する気鋭の評論家、広瀬大介さんが、オペラに登場する日の当たりにくい脇役になりきり、そのオペラの魅力と鑑賞のツボを押さえた作品解説、対象映像の演出について語る、世にも不思議ななりきり一人称ガイド。これぞ自己言及のパラドックス!ねじれの向こうに真実がみえる!


広瀬大介
1973年生。一橋大学大学院言語社会研究科・博士後期課程修了。博士(学術)。専攻は20世紀前半のドイツ音楽史。著書に『リヒャルト・シュトラウス:自画像としてのオペラ』(アルテスパブリッシング、2009年)、訳書にベルリオーズ、シュトラウス『管弦楽法』(音楽之友社、2006年)など。『レコード芸術』誌ほか、CDライナーノーツ、オペラDVD対訳、演奏会曲目解説などへの寄稿多数。
最近の息抜きは、時代劇チャンネルをぼーっと眺めたり、『モーニング』(講談社)連載中の山田芳裕「へうげもの」に涙したり、無味乾燥な歴史書(『増鏡』とか『徳川実記』とか)をひもといたりすること。好きな食べ物は甘いチョコと甘い梅酒。